<C5日誌> |
2001年
10月 7日
10月14日
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10月27日
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11月 3日
今週月曜日にひいてしまった風邪がなかなか治らず、未だ引き摺っている始末です。10月初頭から全く休みが取れなかったことも原因の一つかもしれませんね。その所為か、車関係の作業は全て小康状態に陥っています。
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12月 4日
迫り来る寒さと共に、車いじりをしなくなります。昨年は極寒の中でも結構作業をしていたことを覚えているのですが、ここにきて新たに行おうという気持ちを起こさせるアイテムが無くなってしまった所為もあるのでしょうか。 11月22〜24日にかけて清里へ行きました。久し振りの遠出になりましたが、さすがにこの時期、混んでいるはずも無く、10数台すれ違ったり追い越したりする程度で、八ヶ岳高原道路を豪快に楽しんで来ました。HOTCHKISのスウェイバーが優れたコーナリング時の姿勢安定を供与してくれるのですが、やはり4輪が路面の凹凸を確実に捉えて追従しきれているとは感じ切れませんでした。 パワーが既に足回りを上回っていることは確実なので、やはり何か対策を講じる必要がありますね。
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12月 9日
P1431は、燃料センサー2の信号異常があったことを示していたので、前回左側のセンサー1に続き、右側のセンサー2のコネクターの清掃を実施しました。BCMエラーのB2578,B2583は、ウィンカーモニター回路の電圧短絡エラーですが、おそらくリアウィンカーをLED化した際に取り付けたフラッシャーリレーが原因ででしょう。B2723は、3つあるPASS-KEY回路の異常のうちの一つが異常をしたしているエラーですが、何故発生したか原因は不明です。それ以外は何かの瞬間に一過性で発生した程度のものであると判断しています。 さすがに今日は寒い上に北風が強く吹いていたので、洗車は諦めです。 |
RM Racing社の販売価格よりはかなり高くなってしまうのが残念ですが、他に相当品が見つからない以上は仕方無いですね。 ちなみに型番と価格は、HAWK HT-10 コンパウンド フロント用:US$249.95 Rear用:US$175.00 です。 |
フロントヘビーなFRで、スロットルを開けた瞬間から爆発的なパワーを発生してしまう昔のアメリカ車ならまだしも、高度に進化したC5であれば、4WD車のようには行かないまでも、普通のFR車やFF車と同程度の走りが許容されるのではないかと期待しています。 どなたか本製品の購入先をご存知の方がいらっしゃれば、是非ご一報いただければ幸いです。 ブリジストンのエクスペディアS03シリーズに、C5に適合するサイズが登場しました。これまでリアの18インチはあったのですが、フロントの17インチがありませんでした。S02は、以前C4の時に使用した経験がありますが、なかなか優れたタイヤでした。Goodyear EAGLE F1 GSも大変優れたタイヤですが、是非機会があれば比較してみたいですね。 |
少々気の早い話ですが、来年の装着品候補を考えています。来年4月が車検なので、車検に対応しない製品の取付は控えなければなりません。 従って、前述のコイルオーバーサスペンションを含めて5月以降の実施になるでしょう。
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12月 10日
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12月 12日
RM Racing社製ブレーキパッドと同等の性能を持つHAWK社製に別の規格品がありました。しかも価格は圧倒的に安いです。HP
Plusと言うレース用コンパウンドを使用したもので、フロントUS$120、リアUS$77。まさか一枚の値段では無いと思います。 また、前記したスタッドレスタイヤも、フロントがUS$295、リアがUS$342であることが判明しました。どちらも送料を含んでいないので、最終的な価格は未だ判らないのですが、大きさと重さを考える限り、パッドは前後セットで約4万円程度、タイヤは4本で20万円程度になるものと思われます。ちなみに両者共にこちらのHPから情報を得ました。 |
12月 14日
いよいよ年末を控え、大掃除の時期になりましたが、RM Racing社のブレーキパッド装着によってHAWK社製のAutocrossパッドが余っています。使用はせいぜい数百km程度なので、どなたかご所望の方があればお譲りしたいのでご連絡を。勿論、送料だけをご負担いただければ結構です。また、純正のブレーキローターも一台分、純正パッドと共に余っているので、消耗品交換用としてご要望があれば、そちらもお譲りします。 |
12月 15日
14日(前日)に告知したHAWK社パッドと純正ブレーキローターの嫁入り先がもう決まってしまいました。早い者勝ちであったため、ご所望していただいたにもかかわらず、お譲りすることが適わなかった皆様にはお詫び申し上げます。 純正品については、まだ沢山のものが残っているのですが、来年4月の車検時に、万一でも通すことができないものがあった場合に備えて、しばらくは保管して置かなければなりません。車検終了以降、問題が無かった部分については全てガレージセールを行う予定でいます。 日本Goodyear社からは、 EAGLE M+S EMTの件について未だ回答がありません。米国のタイヤ専門販売店から返事が来て、4本セット航空便運賃込みで、約20万円(US$1575)程度になりました。タイヤだけの現地販売価格が17万円程度ですから、思ったよりも高額にはならないのですが、いざ注文となると、果たして本当にこれだけの出費をする価値があるのだろうかと、やや迷いが出てしまうのは私だけでは無いでしょう。 むしろF45対策が解消していないものの、ほぼ同価格であるコイルオーバーショックや、チューンドヘッドブロックに目が向いています。 |
12月 22日
純正ブレーキパッドも嫁入り先が決まったことで、今回の処分品は全て無くなりました。20日、一週間振りに会社のパソコンを起動したところ、ウィルスを含んだメールにより感染していたことが発覚、ウィルスを含んでいた添付ファイルは事前削除されたものの、意味の無いメールが一部の人宛に自動配信されてしまいました。アドレス帳の「A」から18件目辺りで様子がおかしいことに気がつき、その時点で接続を遮断し、アンチウィルスを行いました。 しかし、ウィルスが潜り込んでいた場所がOSの根幹を構成する部分であったため、そこが壊れて一切のアプリケーションの起動が出来なくなり、パソコンの全機能が停止しました。 リカバリーを行うために、同日から21日一杯までかかってしまい、やらなければならなかったことの多くが出来ず終いになってしまいました。 今やコンピューターの処理機能抜きにして業務の大半が成立を見ない時代だけに、今般のウィルス被害については改めてショックを受けました。 日頃からバックアップ用に複数のパソコンにデータを保存したりCD-RWに書き込みをしたりしていたので、データを全て喪失することはありませんでしたが、毎日保存作業をしているわけではないのと、ここ数週間程多忙で保存作業を怠っていたことから、この間のデータは全て喪失してしまいました。 ウィルスは除去されたと思われるものの、リカバリーディスクで再インストールしても復旧できなかったため、結局被害を受けたパソコンのハードディスクそのものを撤去し、別の容量アップしたバックアップ用ハードディスクに付け替えを行うことで対処しました。 今般の事態で何よりも問題だったのは、一週間近くもの間、全く起動せずにいたことです。長い時間起動せずにいると、起動した途端に多量のメールが受信されて来るのですが、その中にウィルスが含まれていても、一つずつ順番に中身を確認していく過程で、いつのまにかウィルスは居場所を移動して活動を開始してしまいます。会社のサーバーの管理におけるセキュリティについては十分な配慮を行い、最新のシステム提供サービスを受けているのですが、個人用については通常のプロバイダー経由なので、どうやらそこから侵入してしまったようです。 この一ヶ月間、当たり前のように毎日ウィルスを含んだメールと思われるものが配信され、事前にウィルス削除された旨の通知が到着していたので、少々慣れてしまっていたのかもしれません。ここでもう一度対策を含め、慎重な対応をせねばなりませんね。
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12月 30日
今年もあと僅か。今日、98年式C5オーナーである東京在住のK氏にお会いしました。あるショップの依頼でコイルオーバーサスペンションを装着されていました。未だプロトタイプとのことですが、試乗させていただいたところ、4輪がそれぞれ独立して路面への追従性をいかんなく発揮している様が良く判りました。やはりリーフはどこまで行ってもリーフであり、本当に優れた方式であるならば、もっと数多くの著名車が採用しても良いはずだと考えれば、至極当然の結果ですね。 C4時代にコイルオーバーを装着した時には、アッパーのマウント方式で随分と苦労の連続であったのですが、K氏の話によれば、C5については、装着部分の補強さえクリアできれば、アッパーマウントの問題は無いとのことです。確かに構造面だけを考えてもC5はコイルオーバーを装着しても全く問題がなさそうです。もしかしたら、開発設計の段階ではWウィッシュボーン&コイル方式のサスペンションも検討されていたのかもしれません。 今回、K氏のコイルオーバーの威力と魅力を体感したことで、装着に対する情熱が再燃してきました。新年早々にもF45騙し方法について、アダプターの4輪同時装着による長期走行実験を行う予定でいます。現在、1輪だけの装着を行っているのですが、エラー表示は未だ出ていません。 F45はオプション装着機能であることから、PCMやBCMといった根幹機能に関わる部分との同期は取られていません。通信はしているものの、内容はあくまでもエラー発生があった場合の表示機能に留まり、動作内容に対する通信は行われていません。従って、単にショックアブソーバー内に装着されているソレノイドが正しい動作を行うに必要な数値を出しているかを点検しているに過ぎないようです。 最大の問題点と思われるのは、ショックアブソーバーが正しい動作をしている場合に発生するポジションセンサーの数値の許容範囲です。万一、ショックアブソーバーが、ソレノイドの電気的な障害によるものでは無く、単にショックのオイルやガス等の問題で動作そのものが不良になっている場合に発生するであろう挙動不信について、ESCモジュールがどう判断をするかです。F45用として装着されているショックアブソーバーよりも伸び側や縮み側のレートや実際のレスポンス値などが変わることで、ポジションセンサーが出すデータ(0〜5V)が正常に動作している際に出されるはずのものとの違いについて、ESCモジュールのプログラムに書き込まれているとなると、話は相当にやっかいなものになってしまいます。 早い話が、どう騙そうと、別規格のショック装着で起こる設定データと違ってしまえば、エラーは出てしまうことになります。果たしてそこまでの制御を掌っているかどうか判断できないのですが、アダプター装着後、約一ヶ月、走行回数として約20回程ですが、ESCに関するDTCのエラー発生はありません。 現在装着したアダプターに問題が無いことを立証させるためには、かなり長期間に渡り、あらゆる走行コンディション下の実験走行を行う必要性があるので、判断基準について慎重を要する部分です。 尚、F45のショックは、制御用コネクターを抜いてしまうと常時「SPORT」モードに固定されます。また、ショックに内蔵されたソレノイドの抵抗値は、9.5〜15.5Ωの間で可変します。従って、アダプターで設定した抵抗値とセレクタースイッチによりESCモジュールに入力される抵抗値との相互関係が、実際にショックから返って来る抵抗値と異なっていることがエラー発生の要因の一つになっているとすれば、アダプターの抵抗値はセレクターのポジションに対応したものでなければなりません。マニュアルによると、DTCエラー発生表示のための要因としては、ソレノイドの電気的抵抗値が範囲外であったり、グランド又は+12Vとの間で短絡の発生しか記述が無いので、抵抗値が設定範囲内に収まり、尚且つ短絡状況に無ければ、セレクターの選択位置に対してショックがどのような抵抗値であってもエラーにはならないと考えられます。 現在装着中のアダプターは、コイルと抵抗を組み合わせた簡単なもので、コネクターも市販品を改造して装着しています。最終的に装着を行う際には、純正コネクターを取り寄せなければならないのですが、これがどうも高額のようです。 話は変わりますが、K氏との話の中で、有志でサーキット走行をしてみようと言うことになりました。一般的にサーキット走行会は、走行希望者がサーキット側に申込み予約を行えば、比較的安価で参加できるのですが、かなりの種類の車や腕前の人たちが、一挙に50台以上同時に走る場合も多く、初心者には辛い思いをさせてしまうことがあります。 そこで、東京近郊(と言っても栃木県ですが)のサーキットで、コルベットの走行会を行おうと計画しています。本来、本サーキットでも走行会への参加については、与えられた日時に予約申込みを行って当日行き、他の申込みをした見知らぬ人や車と一緒にただ走るというものですが、完全貸切も1時間であれば可能になるでしょう。費用については直接サーキット側と交渉を行うので、後日結果を報告します。参加車が多ければ多いほど一人当りの負担額が安価になって行くので、希望される方は、その旨をご連絡いただければ幸いです。 参加車目標台数は30台以上で、貸切時間は1時間、一台当りの負担費用は、1〜3万円程度になる予定です。 開催は平日となるで、走るために仕事を1日休める体制が取れることと、長袖、長ズボン、フルフェイスヘルメット、グラブは最低限必要になります。競技目的では無いので、4点式ベルトやハーネスバーの類は必要ありません。また、参加に際しては、事故等による怪我や車両破損に対して全てが自己責任であり、他車との因果関係について一切不問とする旨の誓約書の提出が義務付けられるのは言うまでもありません。 |