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1.C4のプロフィール/Profile of C4 |
2.C5のプロフィール/Profile of C5 |
3.社外パーツ装着日誌/Report of Installation special parts |
4.グラスマウントアンテナ/Glass Mount Antenna |
5.C5日誌(メインテナンス) |
コルベット クーペ C4 94年式 / Corvette C4 Coupe Model'94
<5年間の所見>
アメリカ車もここまで頑張ってきているのだという主張ができるものを持っていたと思います。 ポルシェ928S4の半分以下の価格で、これだけの車がつくれれば十分評価に値します。欠損する部分を補うために、手を加えた部分は以下の装着パーツを見れば判りますが、サスペンション、ショック類の完成度、ブレーキの絶対性能、フロントヘビーによるアンダーステア、フレーム強度不足が、エンジンパワーに比べて非力なことが大きな問題点だったと言えます。 基本的に故障は無く、時折コンピューターが氾濫してエアコンの動作がおかしくなる程度でした。 アクセルONと同時に爆発するパワーはアメ車らしさを主張するものですが、交通量の多い場所で不用意にアクセルを踏むと危険で、アクセルワークには細心の注意が必要でした。カッ飛ぶと言うよりも、ただひたすら真っ直ぐ速く走ると言う表現が正しいですね。 つまり、「走る」「曲がる」「止まる」の3大要素の内、「走る」だけが身上のアメリカンスポーツカーなのです。でも、それを手なずけて操るのがとても面白い!!50,000kmほど乗ったのですが、改造ばかりしていた所為か、HPが無かった所為なのか、写真が一枚もありません!! This is the last American sport car. Only go straight a head so fast but no turn no stop. I loved so much more than Porsche. |
<装着社外パーツ> Installed Special Parts
●K&N フィルター/K&N Air Filter ●NGK プラチナプラグ/NGK Platinum Plugs ●MSD CDI点火装置+MSDコイル⇒効果大でした/MSD CDI Ignition & coil ●JACOB'S ハイテンションコード⇒効果大でした/Jacob's Ignition wires ●BOSCH ハロゲンヘッドライト+フォグランプ+PIAA スポットランプ/Bosch Halogen Lamps ●CARRERAコイルオーバーサスペンション(良いものでしたが、まともに機能するようになるまで2年間改造に改造を加えさせられました) Carrera's coil over suspension. ●Brembo 12.9インチディスク 4ピストンフロントブレーキ(強力過ぎてサスペンション強度が不足気味でした) Brembo Brake System ●STILLEN クロスドリルドリアブレーキディスク+カーボンメタリックパッド+アールズステンメッシュブレーキホース Stillen Cross Drilled Rear rotors, Carbon Metallic Pads, Earl's SS Brake Lines ●カシオ ナビゲーションシステム/Casio Navigation System ●コンバーチブル用純正フレーム補強用アンダーXバー⇒ルーフを取った時の強度が出ました / add X-bar for Convertible ●キーレスエントリー ⇒ 社外品無線式日本製 / Remote Key Entry ●グランスポーツ用17インチ5スポーク黒ホィール+ブリジストンエクスペディアS01タイヤ Wheels for Grand Sports with Bridgestone tires ●フロント右側視界確認用CCDカメラ / CCD Camera ●ウィンカー連動コーナリングライト / Corner lamps ●センターコンソール及びハッチルーフ本革貼り / Wrap genuine leather on Center Trim and under roof inside. ⇒全部着いたままヤナセに嫁入りしました!!(勿論、取り外した純正パーツ付きで) |
コルベットクーペ C5 99年式 / Corvette C5 coupe Model'99
C4とは全く次元の違う、あたかも別の車に思えるほどのリニューアルです。 フルモディファイされたLS-1エンジンは、ともするとアメ車っぽく無く、パンチに欠ける優等生的仕上がりと言われますが、実際は、デチューン(燃費改善の為か、アクセルの開度が小さい時には燃料噴射量を決めるデータそのものの設定がパワーダウンするようになっていることと、吸入空気量を制限していること)によりそう思わせるだけでした。 又、日本仕様にはファイナルレシオが低いパフォーマンスアスクルレシオオプションが装着されており、ローギアのレンジが低いことによってトルクフルな加速感が感じられにくいようです⇒(ハイパーテックパワープログラマーVでシフトポジション設定の変更が可能)。 反面、都内の渋滞中では、アクセルワークに気を使わずに済むので楽になったと言える部分もありますね。但し、だからと言ってアクセルを少しでも深めに踏みこんだままでいるとあっという間に80km/hオーバーなので要注意です。 コンピューターにより正確に制御されるエンジンは、エアインテーク系の改良によるデチューンを解除するだけで、C4時代に感じたアクセルONと同時に爆発する挙動が甦ったことを見る限り、内に秘めたパワーは相当なものと感じさせます。 サスペンション、ショックの仕上がり(まだ不満はありますが…)、フレーム強度、ハンドリング、ブレーキどれをとってもC4とは比べ物にならないほど性能が向上し、「走る」「曲がる」「止まる」の3大要素のバランスがきちんととられています。 又、細かいインテリア系(そもそも昔はアメ車の十八番だったのですが…)、各種制御も、コンピューター王国アメリカの威信をかけての開発の結果であることを知らしめる水準です。それが今やお家芸となっている日本車も顔負けの仕上がりです。 それでもコルベットであることだけは確かと感じさせるのはいったいどこがどう違うからなのでしょうか。日本車だとGTRもスープラもGTOもZも、どれに乗っていても目をつぶってしまうとどれだか判らなくなってしまうのですが、コルベットは目をつぶっていても直ぐにわかってしまうのです。どこかに言い知れぬ強烈な個性を備えているのだからだと思いますし、それこそがコルベットの目指す価値観ではないでしょうか。 確かにドアの開け閉め、窓の開け閉め、各種スイッチ類、シートなど細かい点を見れば見るほど粗が出てくるのですが、それは同じ水準の性能を持つ倍以上のコストである欧州製スポーツカーと比べる場合に限りますし、それだけが車としての価値を決めるものではないと思います。 荒削りのじゃじゃ馬娘であったC4が、いつのまにか成長し、ドレスアップして気品を備えたレディに変身したと感じさせるC5は、往年のアメ車フリーク氏には不満を抱かせるものになってしまうかもしれませんが、自動車としての完成度を考える限りは合格点を与えられると共に、目には見えませんが、体に感じられるコルベットであるという主張が、しっかりと備えられていることが何よりも喜ばしいことです。 ポルシェもフェラーリもアルファも大変強い個性を持っており、その個性が好きであるが故の選択肢なはずですから、コルベットも同じように、持つ個性に惚れてもらえる人だけに可愛がってもらいたいと思います。 故障についてはコラムロック動作不良がありましたが、原因は単なる接触不良によるものだったので、結果として大きなものは未だありません。 コンピューターの制御は、キャデラックのノーススターほどではない(つまりある程度危険が伴ってもドライビングを楽しむ部分をユーザーに委ねている)ものの、監視システムについては同等の水準で行っているので、エラーコード表示の発生は、ほんの少しメインテナンスをサボるだけで即座に起こってしまいます。しかし、その分安心していられることも事実です。体感できる故障が発生するまで何がどのような経過で起こっていたのかを知らずに居るほうがむしろ心配でしょう。 |
【装着オプション(ヤナセ99年モデル正規輸入品は標準装備品)】 / Option(standard
on export model to Japan)
●アクティブハンドリング / Active Handling ●F45パッケージ / F45 Package ●ヘッドアップディスプレイ / HUD ●レザースポーツシート / Leather sport seat ●助手席パワーシート / Passenger power seat ●メモリーパッケージ / Memory package ●パフォーマンスアクスルレシオ(3.15) / Performance axle ratio ●12連装CD&カセット BOSEオーディオシステム / Bose Audio System with CD changer ●デュアルゾーンオートマチックエアコンディショナー / Dual zone automatic air conditioner ●フロントプロジェクター型ハロゲンフォグランプ / H3 Halogen front fog lamps ●フロアーマット / Floor mats ●リアコンパートメントカバー&ラッゲージネット / Rear compartment cover & luggage net ●サイドモールディング / Side molding |
GLASS MOUNT ANTENNA |
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●携帯電話用グラスマウントリピーターアンテナ カーショップ等で見かけた方も居ると思いますが、窓ガラスの表と裏に挟むように貼りつけるタイプのアンテナで、携帯電話の電波が入りにくい車内の電波状況を車外と同等に改善させるものです。 もっとも、最近の高性能高感度携帯電話には効果を感じられることが無くなってしまいましたが、ファッションとして有効ではないでしょうか。 実は私の会社が日本で一番最初に本品を製造発売しました(Fachmann DesignTM)。 ステンレスとABS樹脂製なので、錆びずに丈夫で、美しい仕上がりの製品(標準小売価格:\20,000.前後)です。 本HPをご覧の方で本品が欲しい方は、特別価格で直販いたしまので、メールをどうぞ!!This is a repeater antenna for Handy Phone(800MHz) install on the glass at front and back by 3M tapes. Someone like to get it, please contact me. |