<C5日誌>

1999年
 
10月14日
スイス、ジュネーブからのレポート発信です。滞在するホテルの電話で、フランスのSO-NETにしています。到着してすでに2週間が経過しました。
ジュネーブではコルベットはおろかアメ車を見ることがほとんど無い状況です。4年前に来た時と、街中の風景は、さほど変化していません。
イタリア車とフランス車が主流です。新しいメルセデスがタクシーで走っています。ドイツ車では、フォルクスワーゲン、AUDII、BMWが多いです。
ポルシェのディーラーがアウディに変わっていました。フェラーリはまだ一度も見てません。
日本車は、ほとんどがホンダ、たまにトヨタと言う感じです。
日本と同じように狭い路地が沢山ある街なので、基本的には小さい車が主流となっています。数少ない駐車禁止に指定されている場所以外は、だいたいどこの道路でも駐車できますが、表示されている一台あたりのスペースが5mくらいしかないので、大きい車は不便です。
依然大半がマニュアル車。洗車されて奇麗な車はほとんど見ません。車の修理工場は沢山ありました。
10月15日
ようやく今日駐車場に停まっていた新しいカマロに会いました。タクシーで、たまに古い大型のオールズモービル等が見られます。
街中を数多く走っているバスは、全て中間がジャバラでつながっている2両連結タイプです。狭くきついカーブをすり抜けて行くには便利だからです。
バスもタクシーも女性の運転手を多く見かけます。街中は、バスや路面電車が縦横無尽に走っているにもかかわらず、渋滞なるものをほとんど見ることが無く、うらやましい限りです。しかし、週末や休日の高速道路だけは些少渋滞しているようです。

なにしろ高速道路に乗れば、他の国へ直ぐに行けてしまう環境は、うらやましい限りです。特にスイスは、周囲をフランス、ドイツ、イタリアに囲まれているので、それらの国へ行くには、週末休暇だけで十分です。
10月16日
ついに今日ようやくC5を発見しました。ジュネーブナンバーのナッソーブルーのコンバーチブルです。脇にパソコンを抱えた30代の男性でした。
カメラも無く、又、直ぐに出て行ってしまったので話しをすることもできませんでした。
不思議なことに、ヨーロッパ輸出仕様ではなくアメリカ本国仕様でした(リアコンビネーションランプが違います)。もしかしたらスイスはドイツやフランスと車検規制が違うのかもしれません。

いよいよ残すところ4日で帰国です。早速、新しいブレーキホースが装着されたC5を受け取りに行くつもりですが、帰国後も多忙なため、本格的に乗れるようになるのは11月5日以降になってしまいます。
さらにフェラーリテスタロッサも発見。無造作に路上に駐車していました。やはり週末の中心街ともなると、あちこちから集まってくるようです。
10月17日
今朝、コルベット専門販売店を郊外でついに発見しました。展示車のほとんどがシェビーですが、C4、C5もありました。
又、自動洗車機がある洗車場も近くで発見しました。日曜日のせいもあってか、早朝にもかかわらず2台が洗車中でした。
10月23日
ようやく帰国です。早速車を受け取りに行きました。ステンメッシュブレーキホースとカーボンメタリックパッドによるブレーキングは楽しいばかりです。10記憶の中にたっぷりと残存する感覚ですが、やはり実感として味わうと、その優れた性能は絶賛に値します。
装着日誌
晴天に恵まれた今日は、まさにタルガトップ日和。出張前まで雨が多く、今年に入ってからたった2回しか開かなかったルーフを開けて、ヤナセから自宅までの短い道のりでしたが、久しぶりと言うこともあってエンジョイしました。
長期間放置されていたので、早速洗車をしました。ワックスのおかげで、酸性雨による水垢もウォータースポットも、洗車だけでほぼ完全に取り除くことができました。雨天翌日の炎天下は、ウォータースポット発生の最大の原因であり、さらにC5のボディは極めてそれに弱いですね。
但し、新しいクリアー層が駄目にならない限り、塗装面に致命的な影響を与えてしまうようなものでは無いので、気にしなければ問題はありません。
今日は、天気のわりに意外と湿度があったので、ボディ面を十分乾燥させる為、ワックス掛けは明日にしました。

11月06日

帰国後の多忙もようやく一段落です。 ヘッドライトの左側に水が入り溜まってしまったので、それを取り除くために一日を費やしてしまいました。
PIAAのスーパープラズバルブとウルトラDIMを装着しているものの、やはりHIDにはかなわないので、RM RACINGよりC5用のHIDを取寄せることにしました。装着結果は後日報告します。RM RACING社がHONDA S2000用パーツの販売を開始しました。
もともとNSX用パーツ販売からスタートした会社だけに、HONDA関連のチューニングパーツには強いようです。
そろそろ純正パーツを含めて、いくつかのC5用中古パーツが増えてきたので、ガレージセール開始の時期でしょうか…。欲しいものがある方はメールをどうぞ。
⇒現在の在庫:K&N純正リプレイス用エアクリーナー、フロント&リアディスクローターとパッド、プラグ8本、コード8本
11月14日
月始めから続く体調不全が未だ直らずにつき、乗れず触れず書けず状態が続いています……。又、会社近隣の駐車場が突然閉鎖されてしまって、乗れるようになっても車では行けなくなってしまいました!! 
RM RACING製のC5用HIDは、アメリカ仕様のヘッドライトにのみ装着可能なため、日本仕様にはつかないことが判明し、断念です。
やはりH4バルブとリプレイスできるキットを着けなければならないようです。

12月05日

体調不全プラス仕事の問題で既に一ヶ月以上乗らず触れずが続いています。今日とりあえずエンジンだけはかけました。はやく事態奪回を望みたいですね。
12月09日
ようやく体調が回復の兆しを見せました。同時に新しい駐車場も見つかったので、来週からは本格的に乗る触る書くが始められることでしょう。
現在大きなプロジェクトにかかわっており、それが仕事として成就した暁には、本ページにも新たな展開が見込めると期待されます。
12月10日
結局仕事が忙しくて、車いじりは一切お休み状態ですが、とりあえず毎日乗れてはいます…。
12月20日
ようやく来年の仕事面における新たな展開が見えてきました。今日は松本に居ます(但し勿論C5と一緒ではありません)が、とっても寒いです。
とりあえず新年もC5と一緒に迎えられそうで嬉しい限りです。来年は初春に、しばらくお休み状態であった新規装着日誌を開始します。
忘年会シーズンの為、車の運転お預け日が続いているので、ブレーキローターの穴あけは、年始早々にも実施予定です。
12月23日
一ヶ月以上ボディケアをしていないので、かなり埃がたまり表面も艶が無くなってきてしまったので、洗車とワックス掛けでもしたいところですが、寒さにめげて、結局は部屋から一歩も出ずじまいです。情けない…。年末年始の休暇中こそは、何か新しいことでもしてみたく、あれこれと考え中です。
12月24日
帰宅時に助手席窓が開かなくなりました。開閉用モーターに電気は流れているが動作せずです。放置したまま車庫入り。
12月25日
久しぶりに気温があがったので、洗車を実施しました。助手席窓は何事も無かったかのごとく無事開閉しました。エラーコード発生は無しです。
助手席側ドアミラーに侵入した水が、いつまでたってもドア付根部分から流れ出ます。運転席側には同症状は無いので、取付部分を増し締めしてみました。取り付けボルトは10mmヘッドのナット3個で、内、中央の1本がミラーを、両側2本がミラーベースを固定しており、3個共に結構緩く、60度程度回す(トルクは15Nm程度)ことができました。中央は、内側の穴塞ぎ用防水テープを剥がせば、そこからソケットレンチが入りますが、両サイドは窓ガラスの隙間から、L型の短く小さいソケットレンチが無いと、ナットを回すことができません。
自分の着ていたジャンパーのジッパーで、リア上部に擦り傷を着けてしまいました!! スクラッチリムーバー液(いわゆる極細のコンパウンドの一種)で研磨し、コーティング&ワックスで消しましたが、クリアー層がまた薄くなりました!!。
ドア内張りの取り方
12月29日
猫の具合が悪いので医者に連れていきました。車内が毛だらけになってしまいました(白なので黒の内装に良く目立ちます!!)。
久しぶりにガソリンを入れました。走行のほとんどがエンジンが暖まらないうちに駐車する短距離だった所為か、平均燃費は4.4km/Lでした。
12月30日
師走の混雑する新宿へ用があって出掛け、25km程の走行をしたら、コラムロックが故障してエラー表示が出ました!! 原因の追求は明日します。
コラム根元付近から擦れるような音が出ていたので、もしかするとロックモーターがいかれてしまったかもしれません。納車直後からコラムロックについては鬼門になっています。今回も同じようにBCMの接触不良であれば良いのですが…。
12月31日
コラムロック不良はやはりBCMの接触不良だったようです。10月以降あまり乗っていなかったことで、黴が育ってしまったのか、それともコネクター部の緩みでしょうか。いずれにしても対処(専用洗浄剤による清掃とコネクターの接点圧力回復)したので大丈夫でしょう。
ローターのクロスドリル化に着手しました。装着日誌のように進めたのですが、3時間程度の作業で、ようやくフロント一枚が終了です。
久しぶりに自己診断機能でエラーを見ると、コラムロック不良とドアミラー取付ネジ増し締め時に発生したもの以外に、ウィンカー系の通信エラーや動作エラーが検出されていました。ハンドル根元付近から発生する異音に関係があるのでしょうか。
もっとも、コラムロック不良の原因となったBCMのコネクター部(C2/ピンクとC3/グリーン)は、ウィンカーや各灯火類の制御信号も出ているので、同じ原因による可能性もあります。
発生エラーコードは以下の通り⇒BCM:B0507,B2578,B2583,B2587,B2592,U1096/A0-LDCM:U1064/A1-RDCM:U1064,A6-SCM:U1255
自己診断表示リスト