<C5日誌>「赤枠で表示されている画像は、マウスポインターを置くと別の画像が表示されます」

2004年

4月4日

<エビスサーキット西コース走行会について>
既に先月告知済ですが、来る5月21日(金)と6月18日(金)の午後、福島二本松エビスサーキット西コースで走行会を開催いたします。
今回の走行会は、たとえ当日であってもキャンセル料が発生しないノーリスク専有走行会となっていますので、参加を希望される方は当日の予定が未決であっても安心して申込をして下さい。参加費も事前徴収はせず走行会当日の受付時にお支払していただきます。
逆に走行会開催日一週間前までに申込をされなかった場合の走行会参加は出来ませんので、ご注意下さい。
参加申込はこちらのフォームから行って下さい→

ウォーターインジェクションの制御部を装着しました。と言ってもただタイマーリレーを組み合わせた簡単なもので、スイッチ(一番右)をワンプッシュすると約5秒間動作して止まります。動作中はスイッチ内蔵のLEDが自照(入替り画像)します。
尚、HID装着時にリトラクタブルヘッドライトの誤動作を防ぐダミーバルブ関連はノンポップアップヘッドライトの装着により不要となっているので全て撤去しています。
5秒間で噴射される水量はかなりのもので、1回の使用でラジエター下の路面がビショビショになります。ウォッシャータンクに一杯の水を入れておいても数回の使用で空っぽになりましたから、夏場の走行会には給水用のペットボトルを携行する必要がありますね。

ウォーターインジェクションスイッチ装着のためにセンターコンソールを外したついでに、2年ほど前から計画していたサイドビュー用CCDカメラをようやくフロントバンパーに装着してカメラスイッチに接続しました。
カメラから運転席内までの配線は1年以上前に通しておいたのですが、3回線の内の1線がどこかで断線していたため使用できず・・・そこで新しい線を通し直したのですが、これが意外に時間を食ってしまい、作業が終わった頃はすっかり暗くなっていました。
カメラは簡易防水しかされていないので黒塗装したプラスチック製ケースに入れました。
実際役に立つものになるかどうかは今後の検証となります。

こちらも到着したまま放置状態のCRANEバルブスプリング。4月中には装着したいと思っております。

HOT NEWS!!
先月にCORBEAU社のシートとレールを紹介しましたが、さんからC5用のシートレールが発売になりました。
RECARO SP-Gは勿論のこと、SPGN、SPGT、スパルコREV、REV2、CORSA、PRO2000、BRIDE等ほとんどのフルバケ、セミバケに対応します。セミオーダー品で価格は\16,800.とのことです。
SP-Gが着くかどうか分からないCORBEAU製は止めてこちらを使用することにしました。

一ヶ月も経たない内にゴールデンウィークが始まりますが、半分くらいはどこにも行かずに車いじりをしているような気がしています・・・。
5月21日と6月18日の走行会に備えた作業予定はこのような感じです。

@CRANEバルブスプリング装着(KMクラフトさんによる作業)
ACORBEAU CR-1シート + 専用シートレール助手席側装着
BALEX RACING DESIGN製シートレール運転席側装着(RECARO SP-G用)
C高強度ボルト仕様ラージキャンバーキット装着 & アライメント調整(フロントネガティブキャンバー値変更予定 / 車工房リキさんによる作業)
Dエンジンオイル(Mobil 1 RF) & フィルター(FRAM PH3429)交換
EMAGNUSONインタークーラースーパーチャージャー装着(KMクラフトさんによる作業)

4月17日

ALEXさんの新しいC5用シートレールを装着しました。
これまで装着していたカマロ用を改造したものよりも軽くて頑強な仕上がりに満足です。着座位置も2cm程低くなりました。

前回装着したフロントサイドCCDカメラの映像です。
入替りで表示される画像が実際に目視した様子ですが、どうにか役に立つ水準にありそうな感じです。

強度区分12.9の高強度ボルトで製作されたラージキャンバーキット(写真はボルトのみ)を装着しました。
勿論アライメントがずれてしまいましたから、車検終了後に新しい数値で調整を行います。
本品はRM Racing JAPANから\15,750.(リア用ワンセット・税込)で発売されています。
これでサスペンション周りのボルト類は全て強度区分12.9のボルトになりました。

入荷待ちをしていたMagnusonのスーパーチャージャーがようやく来週出荷となり、到着は連休直前になると思われます。装着はKMクラフトさんの作業可能な日程次第となりますが、車検終了以降になるので早くても連休明けですね。
最大の難関はボンネットです。Magnuson社は純正ボンネットの使用は不可と明言しているので、些少の改造を行ってもなお使用不可の場合には新しいボンネットを取り寄せるか製作することになります。
明日、KMクラフトさんへ車検に出します。

4月25日

車検が終わりました・・・が、やはり諸問題山積みでした・・・。しかしKMクラフトさんのお陰をもってどうにか事無きを得ました。
またCRANEのバルブスプリング装着作業も一緒にやっていただきました。こちらはパワーアップアイテムでは無いので特に何か変化したと言う印象はありませんが、エンジンの音が変わったような気がしています。
次はいよいよスーパーチャージャーの装着となります。作業は5月10日から始まります。
チャージャーユニットを持ってみましたが、かなり重く、たぶん25kgくらいありそうです。

6月15日に茂木で開催されるスキルアップミーティングαに参加申込をしました。6月18日のエビス西コース走行会の3日前で少々厳しいのですが、3月に走れなかったリベンジと言ったところです。但し仕事の状況や体調によってはキャンセルするかもしれませんが・・・。

ノンポップアップヘッドライトのHIDロービーム用バルブを使用中の8200K(ケルビン)からPIAAの5600Kに換えました(特にPIAAにする必要性は感じていませんが、たまたまオートバックスでバーゲンしていました)。理由はズバリ暗いからです。
写真は右側を5600Kに交換して撮影したものです。入替り画像の8200Kと比較すると青っぽさは無くなりますが、クリアカバーの透過光束を比較すると明るさの圧倒的な違いをはっきりと認識できます。
理由は簡単で、色温度が高ければ高いほど光は青くなりますが、その反面絶対的な明るさが低下してしまうのです。青色は光の三原色であるRGBの中でも最も暗く感じる色ですから、いくら光源が明るくても照射される相手が青色に染まれば人の目の認識力は低下してしまい、同時に明るさも低下します。
明るさ(全光束)を表示する単位としてルーメンと言う単位が使われます。値が高ければそれだけ明るいことになります。某カー用品製造販売メーカーのHP上で公開されているデータでは、同じ出力(35W)のHIDバルブで比較すると、5000Kは3800ルーメン有りますが、8000Kは僅か2100ルーメンしかなく、実に40%強も暗くなってしまうのです。太陽光に代表される純白色が5〜6000K辺りですから、それ以上の色温度になると青色になって暗くなってしまうのは止むを得ないことです。今や市場では10000Kの色温度を持つHIDバルブが販売されていますが、さすがにここまで来ると実用性に欠如してしまうのではないかと思います。ハイビーム(HB3)は十分な明るさがあるので8200Kのままにしてありますが、いずれ機会を見てこちらも交換するつもりでいます。
夜になるのを待って点灯してみました。これまでの8200K(入替り画像)に比べて青っぽさは全く無くなりましたが、その反面、期待通り十分な明るさが確保され、極めて実用的であると感じました。特に遠方の認識性は大幅に改善されています。
ファッション性も大切ですが、ことヘッドライトについては何をさておいても必要な明るさがあることが、年令の経過と共に益々鳥目気味になって来ている老体には最優先事項ですね・・・。
結論としては、HIDバルブの色温度は実用性を考慮すれば6000K辺りまでが限界だと思います。
ハイビームは8200Kのままですが、同時点灯ですから、ロービームの明るさが増したことで以前(入替り画像)に比べて全体の明るさが向上しています。しかし、いずれ機会を見てこちらも5600Kに入れ替えるつもりです。

と言うことで、8200KのD2Sバルブが2個余りました(将来はHB3も2個余ります)が、基本的にC5に使えるものではありません。それ故どなたかにお譲りすることも無いでしょうから、予備用としてとっておくことにします。

長い間放置されていたGMパフォーマンスパーツ製タイロッドエンドを、フロント・リア共にようやく装着しました。
純正に比べて前後共に3cm程長く、ピロ部分の構造も違います。手で動かした感触では、純正がただ首を振るだけに対してこちらは動きが二段階になっており、中央に戻ろうとする力が働いていました。また下部にピロボールへのグリスアップ用注入口が着いているので、長期間に渡って初期の稼動状況を維持することが適います。サスペンションの稼動部分へのグリスアップは大変重要なことです。

4月27日

Magnusonインタークーラースーパーチャージャーのメーカーによるシャーシダイナモテストのチャート(PDF)です。
特筆すべき点は、低回転から高回転まで全域に渡って馬力、トルク共に平均してアップしていることですね。
しかもノーマルでは5800rpm辺りで頭打ちとなるパワーがレブリミットの6200rpmまでキープされています。
これはなかなか凄そうな感じです。やはりミッションを始めとした駆動系の強化も必要になりそうですね。
こちらはYankの強化型トランスミッションで700lb.ftのトルクに耐えられますが、US$2300.です・・・。
運賃とコアチャージ(US$1500.)を含めると軽く40万円を超えることになるでしょう。勿論それに別途装着工賃もかかります。
Caravaggio社からコンポジットハイライズフードが発売されており、約50%(8kg)の軽量化が実現します。Magnusonに対応するかどうは現在問い合わせ中ですが、もし純正の加工が困難である場合はこちらを装着することを考えています。