エビスサーキット西コース走行会参加規定

走行参加者全員が無事故で安全にサーキット走行を楽しんで帰宅していただくため、以下の各項目を熟読して下さい。
サーキット走行経験者やモータースポーツライセンスを所有されている方にとっては歯がゆいかもしれませんが、本走行会の主旨をご理解下さい。

→走行会の日程はこちらです。

＜走行会参加可能車両＞
1.公道が合法的に走行可能なナンバー付き車両であること(但し、走行参加車両で自走せずに来訪される場合はこの限りではありません)。
2.排気音が規定値以下であること(マフラーが取外してある等、排気音が大きい車両は走行が出来ない場合があります)。
3.オイル漏れガソリン漏れ等の故障が無いこと(走行前にオイル漏れ等が発覚した場合には走行することが出来ません)。
4.タイヤの溝が走行に耐えるに十分な残量があること(サーキット走行は一般道の走行に比べて数倍以上早く磨耗が進みます)。
5.ホィールナットの締め付けトルク、ブレーキパッド・フルード、エンジンオイル、ラジエター水量等が規定値内であること。

＜走行時の注意点＞

1.マーシャルが提示するフラッグの意味(走行前にも説明会を行います)を理解・厳守して下さい。マーシャルの指示及びフラッグ違反をした車両及び運転者は継続走行を禁止する場合があります。ご注意下さい。
またコースイン・コースアウトは定められたコースを十分安全を確認の上、走行して下さい。ピットロード内に入ったら十分に減速(20km/h以下)し、特にピットロードを往来する観覧者、ピットイン・アウトをする他の車両には十分注意して下さい。
今回は、面倒でもコースイン・アウト、ピットイン・アウト時に方向意思表示のためのターンシグナル点灯をお願いします。

2.本走行会でのレース行為は禁止いたします。近接した場合、後続車は減速して車間距離を十分離して下さい。2台以上の長時間近接走行が発覚した場合は、該当車両の走行継続を禁止いたします。コース周回車は全てコントロールタワーから監視させていただきます。

3.全コース共にドリフト走行は禁止です。

4.コースアウトやスピンを何度も繰り返した車両については、走行継続を禁止させていただく場合があります。

5.コース上に砂利、泥等を出した場合、及びオイル漏れ車両によるオイル飛散が発見された場合には走行を一旦中止し、現状復帰されるまで走行は再開しませんので、走行車両の点検は十分に行っておいてください。また該当車両は走行の継続を禁止すると共に、オイル飛散した場合には、100m当り\1,000.の清掃料を自己負担していただきます。

6.走行者及び同乗者は全員サーキット保険(\500.)に加入していただきます。また、健康保険証を必ず持参して下さい。

7.走行する車両は全てゼッケンを装着して下さい。ゼッケンは当日受付時に配布いたします。貼り付け装着は各自でお願いします。ボンネット上及び右ドアの2ヶ所となります。テープは各自忘れずに持参して下さい。尚、灯火類のテーピングは、ガラス製樹脂製を問わず不要です。

8.追い越しはストレートのみといたします。ストレート以外の追い越しは禁止です。途中でペースの遅い車両と遭遇しても、追い越しや後方近接後続走行はせずにストレートに到達するまで十分な車間距離をとって走行して下さい。
追い越しは、必ず右側より行い、進路変更をする際にはターンシグナルを点灯して下さい。また、後方から追い越しをかけて来た車両があった場合には、前走車は速やかに減速してターンシグナルまたはハザードを点灯させて進路を譲って下さい。

9.ドライバーは、フルフェイスヘルメット(ハーフキャップは駄目です。まだお持ちで無い方は４輪自動車競技用をお選び下さい)、グラブ、長袖長ズボン又はレーシングスーツの装着を義務付け、シートベルトは必ず着用(３点式以上)して下さい。
コンバーチブル車の場合は、幌を装着するか、ロールバーを装着して下さい。またクーペのルーフオープン走行は禁止です。
走行中は運転席側の窓は閉めて下さい。窓を開けて通気したい場合には、助手席側の窓を少し開けて下さい。但し同乗者が居る場合は助手席側も閉めて下さい。

10.同乗者搭乗の走行は所定の時間に限り許可されていますので、時間外は禁止です。

11.コースアウトしたりコース上でスピンしてしまった場合は、停止後直ぐに動かず、後続車両の有無を十分確認してから移動して下さい。また、マーシャルの指示があれば、必ずそれに従って下さい。スピンターンは禁止です。

12.オイル漏れが発生した場合には、ピットに戻らず直ぐにコースから外れて停止して下さい。マーシャルがフラッグにより指示を出します。
また水温・油温(エンジンオイル・ミッションオイル・パワステオイル)・ブレーキフルードの異常上昇等により、少しでも異常を感じたら、速やかにピットに戻り、点検して下さい。

13.オイル漏れによるサーキット路面清掃、ガードレール・フェンス・コース・その他の施設及び備品等への損傷については、破損者へ実費請求となりますのでご注意下さい。→<オイル清掃料 100m当り\1,000.、ガードレール、フェンス破損 1枚当り \20～30万円>

14.現地への行き帰りは、事故や周辺住民とのトラブルの無いようご配慮下さい。特に帰宅時はサーキット走行直後のため、走行速度が高くなりがちですので、十分注意して下さい。

15.観覧者は必ずピットロード内に留まり、コース内及びグリーン内には絶対に立ち入らないで下さい。

16.各自のラップタイムは専用の計測器を装着し、ラップタイムボード上に表示されます。

17.サーキット内で発生した事故に対して、一般の自動車保険は車両保険を含め一切適用されません。従って万一の事故時でも車両の破損及び施設の破損に対する費用は全て自己負担となりますので、十分ご注意下さい。
特に車両同士の衝突事故には十分注意して下さい。どちらが加害者であっても一切の責任追及は出来ません。仲間内で気まずい雰囲気にならないようにご留意下さい。

上記各項を遵守した上でご参加下さい。

尚、走行参加者の方は誓約書へ署名捺印したものを走行前に提出していただきます。
誓約書(PDFファイル)は、プリントアウトしたものに記入して持参していただくか、当日受付時に記入して下さい。

※PDFファイルを見るためには、「Adobe Acrobat Reader」(無償配布)が必要です。こちらからダウンロードして下さい。

＜2004年6月18日開催走行会について＞

集合日時2004年6月18日(金)　募集台数20台
12：00～12：40　　福島二本松　東北サファリパーク内　エビスサーキット西コースパドック駐車場
※入園時に西コース走行会の参加者であることを係員に告げて下さい。参加車両ドライバー1名分の入園料は無料になります。但し同伴者の方につきましては所定の入園料(\1,500.)をお支払い下さい。
※専有走行開始時間は13：00からです。入場ゲートは8：00から開いていますが、12：00までは一般の方が走行されていますので邪魔にならないようご留意下さい。
※到着順に受付をしますので参加費のお支払い(現金のみ・領収証の発行はしません)及び誓約書を提出して下さい。その際、計測器・ゼッケンをお渡ししますので、装着(ボンネット・右ドアの2ヶ所、テープは各自持参)して下さい。誓約書は当日受付にも用意してあります。
※事前参加申込をしていない方は走行出来ません。当日の受付はいたしませんので、必ず一週間前までに下記の「参加申込フォーム」から申込をして下さい。申込は参加日程毎の参加車1台につき1回必要です。また、代表の方が複数台分を申し込む場合は、参加台数分を送信して下さい。
※今回は両日共にノーリスク専有走行会ですので、事前に参加申込をいただいて当日都合で参加不能となった場合でもキャンセル料は一切発生しません。また応募後に一旦キャンセルされた場合でも、応募台数に余裕がある場合に限り、当日でも参加受付をいたします。
※集合時間に遅れた場合でも走行時間内であれば受付後に走行参加していただけますので、無理をせずにゆっくりお越し下さい。
※ピット、駐車スペース共に広く余裕がありますので観覧にお越しになるのはご自由ですが、必ず事前に連絡をお願いします。防犯上の理由により事前連絡無く来訪された場合、入場をお断りする場合があります。
※東京外環東北自動車道分岐点より240km、二本松ICより約15分程で到着できます。東北サファリパーク内にあります。
※地図はこちらです。→　http://www.ebisu-circuit.com/gide/map.htm

ミーティング 12：40～12：50  走行に当っての諸注意点の説明
走行予定 13：00～16：30　完全フリー走行(走行時間枠の設定はありません)
16：30～17：00　走行終了、ピット退去、各自退去準備、解散
参加費 走行車1台当り \10,000.(計測器・保険料・税込。複数のドライバーまたは同乗者が居ても走行車両が1台ならば1台分)。
参加費は当日受付時に現金でお支払い下さい。
サーキット保険  \500.(ドライバー1名分は参加費に含まれます。複数のドライバー・同乗者は別途加入していただきます)
ラップタイム計測器：参加費に含まれます。
その他 ①サーキットまでの往復に必要な旅費交通費・ガソリンは参加者個人負担です。また昼食は用意してありませんので、各自ご用意いただくかサーキット施設のレストランをご利用下さい。
②サーキット保険に加入していただきますので、走行参加者並びに同乗走行者は健康保険証(カード)を忘れずに持参して下さい。
③サーキット走行に必要なガソリン(コースは1周2.1km、コルベットC5の走行燃費は平均1.5～2km/L 程度)を補充しておくことを薦めます。尚、ガソリンはサーキット内でも購入できます。
④当日の外気温度及び走行パターンにもよりますが、オイルクーラー、ミッションクーラーを装着していない車両は、通常10～15分程度で温度超過になりますので、走行中は温度監視に十分配慮して下さい。また走行を停止する前周回は、ペースを落としてクーリング走行を行って下さい。尚、クーリング走行時はターンシグナル又はハザードを点灯させて下さい。
⑤同乗走行をされる方は、同乗者もヘルメット、長袖長ズボンを着用して下さい。
⑥タイヤの残存溝が十分有ることをご確認下さい。サーキット走行は一般道走行に比べて磨耗が桁違いに早く進みますので、走行終了後に安全に帰宅するための溝残量確保に留意して下さい。
⑦専有ですので原則参加関係者以外の立ち入りはありませんが、貴重品類の保管には十分注意して下さい。万一盗難紛失等が起っても当方で責任は負えません。