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Pro Torque社製のトルクコンバーターがYANK社製に比べて性能や信頼性面で劣っていると言うコメントがアメリカの販売店から来ました。
要は、Pro Torqueを止めてYANKにすることを薦めると言うのです。
販売店の担当者が単にYANKを売りたいがためだけのコメントである可能性もありますが、使用していたハイストールタイプのPro
YANKは、確かにハイパワーを受け止めてくれましたし、性能面でも高い水準を持っていましたから、Pro
Torqueが駄目だった際の交換用として、PRO YANK 3400 EXTREME258mm, Posi Lock-Up Clutch w/Kevlar Linings, lightweight billet cover, 3400
stall, 2.70 STR をオーダーすることにしています。
Posi Lock-Up Clutchと言うものがどのような機能を持っているのかが不明なので、こちらについてはメーカーに問い合わせをしていますが、案の定、直ぐに返事は来ていません。
Pro Torque社からは、今週末までには出荷すると言う返答が来ていますので、それを信じれば来週中には到着するものと思われますが、何とも言えない状況です。
YANKの方は完全受注生産品ですので、最低でも一ヶ月以上かかりそうです。 |
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こちらはVHP(VINCI High Performance)社製のもので、製造元はYANKです。
標準品はストール比2200〜3000、1.7〜2.0STRが選べます。そしてヘビーデューティ用としてストール比3000〜5000、2.0〜3.0STRも有ります。
Ecklers社で販売取扱をしているVHP社のものは標準品でストール比2800のものになりますが、オプションで希望するストール比を注文することも出来ます。
同社によれば、実際に装着してストリート及びサーキット走行によるテストを行った結果、他社同クラス製品に比べて最も良い製品であったとのことです。
YANKは、VHPばかりでなく、各取扱販売店向けにそれぞれ独自の規格を持った製品を製造納入しており、どれも全く同じと言うわけではありませんから、Ecklers社が推奨するVHP社の仕様に期待したいところです。
ハイストールになればなるほど強靭なパワーに耐えられるようになっていますが、円滑な街乗りを兼ねられるようにするためには、やはりストール比は2800辺りが限界ですし、3000を越えるとミッションプログラムの変更も必須になりますから、あまり一般向けではありません。
Pro Torque社製とVHP製のどちらか先に到着した方を装着することにしています。 |
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また、VHP社からはハイパフォーマンストルクコンバータープレートなるものが販売されています。
同じ製品がYANKからも販売(名称はC5ドライブプレート)されていますが、高性能のトルクコンバーターを装着する際には、トルクチューブとフロントポンプへのダメージ回避のため必然なアイテムになるようですので、必然性を検証した上で装着を検討したいと思っています。 |
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YANKの強化ミッションは、バルブボディ修理と共に完全オーバーホールをしていただきました。
修理の際に内部を検証したところ、純正品と比較してクラッチ類の強化が主な点で、後はほとんど純正と同じだったとのことです。
ミッション修理は既に完了していますので、あとはトルクコンバーターさえ入荷すれば直ぐに装着できるようになっています。
しかし、今のところ、どんなに早くて来週末到着ですので、8月8日の第二回本庄サーキット走行会も旗振りをすることになりそうな予感が漂っています・・・。 |
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FLP(Finish Line Performance)社から、C6用の4L65Eを使った強化ミッションが発売されています。
Level 5仕様になると、オーダー時に装着車両の詳細なスペックを元に最適な仕様のものを製作してくれるとのことです。
将来的にYANKが役不足になるようであれば、FLPを装着せざるを得ないのですが、現地価格がUS$3500ですから、運賃を含めると60万円くらいになりますので、さすがに躊躇しています。
本望としては、来年辺りにリリースされるかもしれないC6用のスポルトマチックを搭載することですが、間違い無くフルコンピューター制御のミッションになりますから、物理的に搭載出来ても、稼動させることは不可能でしょうね・・・。 |
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ATF冷却効率アップのために放熱フィンが着いているディープパンを装着することにしました。
実に3.8リットルものATF増量が適うそうです。
ATF量が増えれば、それだけ温度管理面で有利になり、ATFクーラーへの負担も軽減され、さらに水温管理にも寄与できます。 |
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