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ガソリン満タン状態でFSWへ向かう際は何事も無く、さらに走行中にも起こらなかったのですが、ガソリンが半分辺りに減ってきた帰路で燃料計が突然ゼロになってしまう症状がまた発生してしまいました。
P1431のエラーも検知されています。
つまり、交換したセカンダリータンクのセンサーが新品状態で壊れていない限り、これが原因ではなかったと言うことになります。
このエラーはP0461(プライマリータンクのセンサーエラー)と違って、いくつかの条件がそろうと発生するもので、プライマリータンクのセンサーが正しく機能しており、さらにプライマリー、セカンダリー両タンクに残量がある場合、セカンダリータンクのセンサーからの信号が途絶えていても、IGN
ONから60分以上経過するか、240km以上走行するまでエラー発生は検知されません。
一応センサーの出力抵抗値を計測してみたところ規定値でしたから、センサー自体は機能していることになります。
続いて配線を調べてみました。
センサーからPCMへ向かう線の電圧とグランドの導通をそれぞれ計測したところ、PCMへ向かう線の導通が不安定で断線しかかっていることが判明しました。
配線はタンクから直ぐにシャーシフレーム内部へ入り込んでおり、ルートを特定することができませんでしたので、新たに通線を行うことにしました。 |