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<C5日誌>「赤枠で表示されている画像は、マウスポインターを置くと別の画像が表示されます」

2007年

11月19日

またまたご無沙汰しております(笑)。
11月に入ったら少しは暇になるかと思いきや、仕事の現場以外にも雑務が次々に押し寄せてしまって、自宅に帰ることすらできない状況が続いていましたが、ようやく今週末にC5で帰ることがかないました。
OS技研スーパーロックL.S.D.装着
専用デフオイル
ドライブシャフトベアリング交換


OS技研製スーパーロックL.S.D.装着が2日に完了しました。
購入はアドバンスオートさんから、装着作業はKMクラフトガレージさんで行いました。
いくら2柱リフトがあっても工具がそろっていても、メンバー、デフの脱着は私一人でできません(笑)。
10月28日にドック入りして、デフ交換以外にもいくつかの作業を依頼したのですが、5日間の迅速作業をしていただけました。

これまで3.42のファイナルを使っていましたが、今回結果的に出戻りとなった(笑)3.15の純正品へ組み込むことにしました。
強化品ではありませんから、ギア類等が破損してしまう不安があるものの、私の場合ハイストールトルクコンバーターを介するA/Tなので、瞬間的に過大なトルクがかかってしまうことがありませんから、ある程度は頑張ってもらえるものと思います。
今後のことを考えて強化部品を入手しておこうと思っていますが、どれも高額なので、しばらくの間は我慢です(笑)。

3.42は加速が向上するものの「本庄」や「えびす」ではコーナーのブレーキングポイント手前で2速がレブリミットに達してしまい結果的に速く走ることがかなわないのではないかと感じたため、3.15に戻してみたかったことも要因の一つです。
実際、ストレートの最高速度並びにアベレージ速度共に3.42になってから低下していました。
ちなみに、3.15と3.42には、レブリミット時の速度が2速で約5km/h、3速で約10km/hの違いがあります。

サーキット走行による連続高負荷時に発生するトラブルでギア類以外に聞き及んだものとしてハウジングの破損があります。
写真を見せていただきましたが、パックリと割れて凄まじい状態でした。
ハウジングの強度不足はC5の持病とのですが、それを回避する手段の一つとしてDYNOTECH ENGINEERING社のディファレンシャルストラットが効果があるそうですので、後日装着することにしています。

デフ用オイルは専用品を使わねばなりません。何と80W250!!です。
数値が示すように、まるで水飴のような超高粘度ですから、デフオイルクーラーが正しく機能してくれるのかどうか少々不安を感じてしまいます。





前回ミッション交換の際に(もう一年以上も前のことですが・・・笑)、 ドライブシャフトのベアリング磨耗が発覚していたので、随分と遅くなってしまいましたが今回の作業時に交換を行いました。またハブベアリングも交換しましたので、これで駆動回転系はすべて新しくなったことになります。
そして、TECHUを使ってABSユニット内部に残存した分を強制排出させないと全交換できないブレーキフルードの交換とドクターカーボン処理も行いました。

ファイナル変更をしたことで初期加速が若干ながら鈍化したことは確かですが、スロットルの開け過ぎで発生するリアトラクション抜けの度合いが鈍化することで、乗りやすくなったように感じています。

直ぐにでもデフの効果を試してみたいのですが、12月16日までサーキット走行をする予定がなさそうですから、しばらくの間は宝の持ち腐れです・・・(笑)。

バキュームホース交換 特定の条件がそろうと燃料カットが働いたような息つき症状が発生する事態を解消させるべく、フュールインジェクターの交換をはじめ、いくつかの対策を施しましたが、それでも帰宅途中の高速道路巡航中に似たような問題が起こってしまいました。
4速巡航中に2000rpmを越える辺りから息つきを起こすのですが、何故か2、3速では起こりません。また、燃圧低下は無く、ノックセンサーやO2センサーの異常もありませんでしたが、今回P0174が「C」で発生していました。
自宅到着後、早速整備マニュアルを見たところ、他のエラーが同時発生していない場合はバキューム漏れが原因である可能性が高いことが記載されていました。そこで該当する部分を検証したところ、エアインテークとPCVバルブを接続する樹脂製ホースのジョイント部分のロック機構が駄目になっていてホースが抜けかかっている状態であることが発覚しました。また、内部のシール材もほぼ無い状態になっていました。
この部分は過去一度も交換点検を行った記憶がありませんので、そろそろ寿命を迎えていたとしても不思議はありません。今回は同じ部品が手元に無いこともあって、市販の耐熱性が高いバキューム用ホースで代用しました。
燃料系が原因であると思っていた息つき症状は、もしかするとこの部分のバキューム漏れも原因の一端であったかもしれません。熱を持ってくるとロック機構がさらに緩慢になって、漏れが盛大に起こってしまっていたことは確かです。
これにより症状が改善されたかどうかは未検証ですが、エラー発生は無くなりました。
燃料系ではないかと思われていた原因不明の息つき症状や、MAF、スロットルボディの不良で起こったと思われたアイドリングの異常上昇は、共にこのホースの不良によるバキューム漏れが原因であった可能性が高くなっています。
SARD GT WING Fuji Spec 車幅から規定範囲内に収まる小型のリアウィング(SARD製FujiSpecM/幅1510mm)を装着した状態で車検に通せたと言う話を聞き及びましたので、早速装着を行いました。
大型に比べて効果は低下するものの、現実問題として私の腕前程度でラップタイムに大きな差異がでることはないでしょう(笑)。
むしろ走行の都度に脱着を繰り返すことにより、サポートを含めた耐久性面でのダメージを受けてしまう方が問題です。

11月26日

紅葉した山々と雪化粧直前の八ヶ岳
ATFクーラー熱排出口とSPAL9インチ電動ファン


自宅周辺も紅葉の時節を迎え山の木々がすっかり色付いてきました。
八ヶ岳の雪化粧はまだですが、間もなくでしょう。
それに伴い朝晩の冷え込みが随分と厳しくなってきましたが、先週末の連休中は小春日和に恵まれて、暖かい日となりました。
先々週辺りの週末から自宅隣のりんご園には都会から多くの人が訪れるようになって、平素閑散としている我が家周辺(笑)も賑わいを見せております。
そして、25日の日曜日には「津金りんご祭」が「おいしい学校」で開催され、採れたてのりんごが地の野菜と共に即売されました。
地元のお歴々はもちろんのこと県外の観光者も多数来訪されていましたが、イベントとしての完成度があまりに低いので、機会があれば今後企画面における何らかの協力をさせていただければと思っています。
16玉入りを2箱購入したのですが、帰ってみると嬉しいことにお隣から立派な白菜、大根、ほうれん草とりんごが玄関前に山ほど届いておりましたので、2箱はそのまま贈答品として分けることにしました(笑)。
樹木や畑で熟れた果実・野菜は本当に美味しいです!!
来年は是非とも我が家の畑で野菜を収穫してみたいと願っております。



リアに設置したATFクーラーリアバンパー上に設置した熱排出用開口を拡大しました。
また、電動ファンを 10インチから9インチ(SPAL製)に変更しました。
10インチだとオーバーサイズで排出風が開口していない部分にも当たって中で循環してしまいますが、9インチならば風量は低下するものの排出路が開口部分の範囲内に収まるので、結果的に冷却効率向上がはかれるのではないかと思います。
今後の検証としては、走行による巻き込み風がどの程度影響を及ぼすかです。
予測では、巻き込み風がかなり強くあっても、排出熱と共に下部へ流出してくれるのではないかと期待しています。

日曜日の上りが大渋滞となることは容易に想像できましたから、今回は月曜日の朝に東京へ戻ってきました。
実際、日曜日の午後から中央道小仏トンネル手前で20km以上の渋滞が夜遅くまで続いていたようです。
午前10時に自宅を出ましたが渋滞は一切無く、都内に入ってからの混雑を含めてもドアトゥドアで2時間10分ほどで到着できました。

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