|
新年のご挨拶を兼ね、KMクラフトガレージさんへ行ってリア用Bremboを装着していただきました。
パッドはフロント同様に付属品を使わずにPFCレース用にしています。
30%ほど開けていたDRM製モディファイドマスターシリンダーのプロポーショニングバルブは,、一旦閉め切りの状態に戻しました。
絶対的な効きはともかくとして、前後のバランスはとても良い感じです。
ローター(345×28mm)、キャリパー共にBaer/alconに比べてサイズが一回り小さくなったので、軽量化に貢献です(笑)。 |
|
外したBaer/alconのキャリパーは、前後共にオーバーホールをお願いしました。
ピストンは直径だけで無く高さも判明しないと同じものを手配することが出来ないとのことなので、分解した際に計測してから手配して交換することにしました。 |
|
こちらはリア用Baer/alconキャリパーとBremboリア用キャリパーの2ショットですが、見た目にもこれだけ大きさの違いがあります。
このままBaer/alconをフロントに装着しても前後のバランスが取れそうなほどです。
これではリアの効きをかなり弱くしないとフロントとのバランスがとれないはずです。
フロントのBrembo F50 は、44mm径ピストン×4 に14インチ(355×32mm)ローター、リアは、28mm径ピストン×4
に13.5インチ(345×28mm)ローターを使っています。
一方、Baer/alcon のフロントモノブロック6Sは、41.3mm、34.9mm、30.2mm径の3ピストン×2に14インチ(355×32mm)ローター、リアは、31.8mm径ピストン×4
にフロント同じ14インチローターを使っていますから、単純にピストン径から算出されるパッドを押し付ける絶対面積を見ても、Baer/alconの方がBremboよりも強力なブレーキシステムであることがうかがえます。 |
|
ADVAN A048 M に代わり、昨年11月にフロントに履いた BS RE-55S SR2(265/35/18) は、優れた耐久性とグリップ性を発揮してくれていますが、4回のサーキット走行により、リア共々そろそろ寿命を迎えています。
本年3月に 295/35/18 サイズがラインアップされるとのことですので、現在リアに履いている A048(315/30/18) に代わって、これをリアに履かせることにしています。
315は11Jが適合リム幅なのに現在10.5Jに履かせていますから、本来の接地面積が確保されていません。一方、295は315に比べて幅が19mm狭くなるものの10.5Jが適合リム幅ですから、実際の接地面積にそれほどの差異は出ないだろうと思われます。
それに、もしリア幅減少によるグリップ力低下が起ったとしても、アンダー気味である現状には適切な効果になりますが、もしかするとA048MHの315よりグリップ性が高いかもしれません。
また、直径が16mm大きく、計算上円周が50mmほど増えますから、現在場所によっては低過ぎると感じるファイナルレシオ(3.42)に対しても若干の効果があると思っています。
販売開始が待ち遠しいですね!! |
|