<C5日誌>

2002年

 6月 1日

エルニーニョリアウィングのサイド形状が今一つ気に入らなかったのですが、Eckler's社から同じくリアハッチ上に装着する新しいスタイルのウィングが発売されているのを見付けました。
早速注文をしたのですが、Eckler'sの常で、おそらく到着まで一ヶ月程度を要することでしょう。
到着する頃には梅雨期に入っていると思われるので、今回は自前塗装をせずに業者へ委託します。
夏場の高速走行時につきものの虫の付着と、飛来する小石等からフロントを守るSpeed Lingerieブラを購入しました。GM純正のブラが価格的に5分の1程度で手に入りますが、装着方法が簡単過ぎて高速走行時にバタ付いてしまうらしいので、こちらにしました。ヨーロッパではフェラーリ等の純正斡旋品になっているとのこと。。色はボディ色と同じものが11色用意されています。また中央のライセンスプレート部分が開いているものと塞がれているものが選べますが、日本では勿論開いているもの以外は駄目です。
Prochargerの購入価格についての交渉が最終決着をしたので注文しました。到着までには最低一ヶ月余を要するそうです。
実際に装着をしているアメリカのコルベット(2002年Z06)オーナーともコンタクトが取れ、いろいろ聞くことが適いました。それによると、他社の製品に比べて加給機本体の信頼性は抜群に高く、壊れたという話は聞かないとのことです。また効果は絶大で、エンジンの寿命を極端に縮めてしまうことも無いと言います。要は常に加給を連続して与え続けなければ走れないというものでは無く、一定の量以上にアクセルを踏み込んでスロットルを開けなければ、エンジン回転数がいくら高くなろうと加給はされず、通常の無加給状態と何ら変わらなく走れることがポイントです。従って燃費面でも加給された状態を乱用しなければ、それまでよりもせいぜいリッター当りに換算して1kmも違わなかったそうです。

 6月 5日

あまり用を成さないくだらないものが多いと怒られそうですが、興味のある方も居るだろうと思い、紹介しておきます。
こちらはご存知、スプラッシュガードと呼ばれるタイヤが跳ね上げる泥除け。タイヤがワイドになると僅かな路面の水でもボディ面にしっかり跳ね上げてしまうので、それを予防するもの。ボディ色と同色に塗装したオプションもあります。前後それぞれUS$36程度(無塗装品)。
ドアシルへ外部からの雨水、埃の浸入を防止するただのゴム。写真の場所に両面テープで貼るだけのアイテム。US$24程度。
こちらはボンネット内にあるエアコン外気導入口に貼りつけるフィルター。排気ガス等の臭いの浸入を防ぐ効果はありませんが、花粉や埃に対しては効果があるとのこと。US$10程度。
外したルーフを保護するカバー。過去一度リアハッチ内の荷物が動いて剥き出しのルーフの上にぶつかって傷を着けたことがあったので、有効なアイテムになりそうです。US$69程度。
こちらはルーフをオープンしている時の一時的な駐車時にかけるルーフ部分だけのカバー。固定は左右のウィンドゥに吸盤で貼り付けます。コンバーチブル用の幌と同じ材質でつくってあるので、突然の雨でも耐水性については対応するそうです。US$119程度。
リアハッチ内の荷物出し入れ時にバンパー部分に傷を着けてしまうのを防止するもの。US$39程度。

以下のアイテムは、Procharger装着に対して必要と思われるものです。主な目的はやはり熱対策になります。
過去、Porsche928S4にスーパーチャージャーを装着していた時も夏季のオーバーヒートには悩まされた経緯があったので、今回は事前に十分な対応策を施しておく必要があると思っています。
お馴染み、Z06用純正フロントスクリーン。これはGM純正品。このまま既存のものと交換するだけですが、実は既存品を外すのは結構大変な作業になります。また右側は牽引用フックをかわすための穴開けが必要になります。左右それぞれUS$66程度。装着の際には、メッシュ部分を黒に塗装するつもりです。
ブレーキ冷却用エアインレットの保護カバー。ステンレスメッシュ板をただ切っただけのもののようですが、そのわりに高いので何か見えない仕掛けがあるのかもしれません。インタークーラーがこの穴の背部に装着されるので、穴から侵入する小石等から防護するためにも必要です。左右ペアでUS$50程度。おそらくこれは自分でつくってしまうと思いますが・・・。これも装着時はメッシュ部分を黒に塗装するつもりです。尚、ステンレスに塗装を施す場合には、専用の下地剤を塗る必要があります。そのまま一般塗料を塗っても直ぐに剥がれてしまいますから。
電動ファンが純正の2基から1基の薄型になることで起こるであろう冷却能力低下に対応するため、純正電動ファンユニットのモーター回転方向を換えた上で前側から装着するつもりでいたのですが、装着スペースの制約により実現できなかった場合を考慮して、アルミコアの冷却効率が20%以上アップするラジエターを装着することにしました。US$679程度(A/T用)。A/T用はATオイルクーラー用の配管が着いているので、M/T用よりもUS$100程割高です。
ラジエターの交換に伴い、クーラントについても高性能のものを注入します。

 6月 8日

アライメント調整の不良からZ06用10.5J/18インチフロントホィールがロワーAアームと干渉したため、一時的回避として削り取られた部分。削り取った部分はわずかであるものの、この部分が強度的に弱くなっていることだけは確かなので、新しいものと交換することにしていました。
Eckler's社からGMパフォーマンスパーツ製フロントAアームが来たので、ようやく交換が出来ました。
純正とどこがどう違うのか現物を見ているだけでは全く判断が出来ませんでした。
ブッシュの取り替えはVette Brake社製の2分割タイプだったので、僅か数分で終了。
ボールジョイント部分の脱着作業についてはマニュアルの指示通りに行いました。
<マニュアル指示>
[取外し]
アッパー、ロワー共通:ナットを緩める→ボールジョイントセパレーターを装着してボールジョイントシャフトを抜く(但しボールジョイント部分を再使用する場合のみ。交換する場合には、金槌でたたいて抜いても良い。再使用するにもかかわらず金槌でたたくとボールジョイント部分を壊してしまう場合があるので注意))
[装着]
アッパー側:20Nmでナットを締める→250度締める→一旦緩めてから55Nmで締める(ナットは新品を使用)
ロワー側:20Nmでナットを締める→210度締める→一旦緩めてから70Nmで締める(ナットは新品を使用)
250度及び210度締める意味は、テーパー状になっているボールジョイントシャフトをAアームの中へ圧入させるため。
この作業のためには、レンチに装着して回転角度を表示するレンチゲージが必要になります。
ボールジョイントが新しい場合には、最初の20Nmで締めた段階でしっかりとアームに入り込んで空回りすることはありませんが、既使用品の場合は空回りしてしまうので、油脂分を十分に清掃してからギアプーラーを使って圧着し、空転を防止する必要がありました。
交換終了後、アライメントについてはとりあえず現状復帰をしたので、ホィールとの干渉は起こりませんでしたが、ブレーキディスクローターの内側がロワーAアーム先端と干渉しました!! 原因は単純に製品のバリと呼ばれる鋳造したときに出来る継ぎ目部分の出っ張りの所為でした。外した純正品と比べると明らかに出っ張りが大きく、いわゆる製品ムラです。アーム外側周辺であったので強度面での問題は起こらないため、迷わず削り取って解消しました。
干渉した部分はローター内側表面中央部分だったので、これはBAERビッグブレーキローターでなくても同じ症状が起こったはずです。どこの国の工場で誰が実際に製造しているかは判りませんが、この手の米国販売製品の精度については本当にいい加減ですね。
尚、ボールジョント部分の脱着を行った場合、ホィールアライメントの再調整が必要になります。

 6月 9日

ウィルソン社の2液混合タイプのポリマーコーティング剤「防汚ポリマー」を塗布してから初めての洗車をしましたが、効果はなかなかのものです。かけた水はことごとく弾かれて流れ飛んで行き、拭き取り作業も楽です。
塗装面へのダメージも無く良い感じです。塗布前の下地仕上げをしっかりとしておけば、かなり長い時間効果が持続すると思われます。

6月3日に発生したウィルスメール警報は、発信先のアドレスから米国であるだろうと予測していたのですが、やはりあるコルベット用製品販売店の一人が感染していました。本人が使用している会社の端末と個人が自宅で使用しているPCの双方が感染し、私のアドレスを使ってウィルスメールを発信し続けていました。ウィルスメール発生後、直ぐに私のアドレスを知っている米国人全員にウィルス警報を出したのですが、最初の警告時には、ほぼ全員が無関心で、アンチウィルススキャンをするまでも無く自分は大丈夫だと返事を返して来ていました。実際、ウィルススキャンをしてその結果を返信してきてくれたのは、僅かに1社だけ(Eckler's社)でした。その後も警告の甲斐無く、4日間に渡り次々に新しい発信先にウィルスメール発信が行われ続け、その都度しつこく全員にウィルス警報メールを送り続けた結果、ようやく1名が一昨日、自分の感染に気が付き、解消されました。インターネットビジネスの先進国であるはずの米国でさえウィルスに対する知識はこの程度であると思うと、我が国の将来が恐ろしいですね・・・。

 6月15日

先般、Zip Products社からBBK製80mmスロットルボディを購入された方が、トラブルに見舞われました。
この製品は、純正のスロットルボディからサーボモーターとポジションセンサーを外して付け換える必要があるのですが、モーター取付用ボルト穴のタッピングがいい加減で、4つの穴の内、一つはボルト穴の深さが足らずにボルトが最後まで入って行きませんでした。また、他の2つもネジ山の切り方がいい加減なため、ボルトが空回りして、正しく固定することもできません。
使用されていたボルトが4mmだったので、全てのボルト穴を十分な深さにドリルで削り、新たに5mmのタップをたて、固定ボルトを5mmに交換することで今回は事無きを得ました。しかし、こういった加工修復ができない状況であれば、例え無償交換を受け入れてもらえても、商品価格と然程変わらない運賃を負担することになってしまいます。本当にいい加減な製品仕上がりです。
A氏のご紹介で知ったBreathless Performance Product社発売のC5用オイルクーラー。
A氏は既にご注文され、装着を待つばかりとのことなので、結果を聞いてから早速私も装着をしてみようと思います。
何しろスーパーチャージャーの装着に際しては、水温、油温の上昇回避は最大の課題です。A/Tフルードについてはクーラント循環による純正クーラーが装着されているので、ラジエターを高性能なものに交換することで対処できることを期待しています。
加給圧の情報を表示するためのブーストメーターはピラー部分に装着する予定です。
またメーターは、できればこのようなデザインのもの(ブーストメーターは左から2番目)にしたいと思っています。
フロントのダウンエアフォースを向上させるために効果がありそうなフロントスポイラーの装着も候補に挙げてみたいと思っています。但しこの手の製品はほとんど未塗装なので、購入代金の他に塗装費がかかってしまうことは言うまでもありません。

いよいよ梅雨期に入りました。毎日のように雨模様が当分の間続くことでしょう。早急に実施したい作業も新規装着品もしばらく無い(予定は目白押しですが、肝心の製品が未だ来ません)ので、この間を利用してアライメント調整を実施しようと思っています。

 6月18日

以前、高性能ブレーキフルードを購入したBILLIONから、高性能クーラント、電動ファン、遮熱用シートを購入しました。勿論、これらは熱対策用品ばかりです。
電動ファンは16インチのFlex製で、エアコン用コンデンサー正面中央に設置する予定。
LLCは、純競技用は交換サイクルが1年以下だったので、絶対性能低下を覚悟で性能面で中間にあたる交換サイクルが2〜3年あるタイプにしました。本品は薄めず原液100%で使用します。
遮熱シートは、500mm幅×1000mm長の粘着するタイプ。主にヘッダースとABS周辺のブレーキパイプ配管遮熱に使用する予定。
驚いたことに一ヶ月待ちが当然のEckler's社から、注文して僅か?2週間で荷物が届きました!! 第一弾としてラジエターやZ06用フロントカバー等、5日の日誌で紹介していた小物類一式が到着。既に3度目のオーダーであるお陰なのでしょうか。でも、最初に注文したリアウィングが未だ来ませんが・・・。
ラジエターはオールアルミ製で、コアの厚みは純正の3倍程有ります。A/Tオイルクーラー用の配管と新しいホース固定用ボルトもちゃんと着いていて一安心。装着した際にクーラント漏れが無いことを祈るばかりです。

 6月23日

Z06用フロントエアスクープスクリーンを装着しました。
元々装着されているカバーは、スクリーンを固定するためのボルト穴部分以外は全て切り取って全面開口しました。
右側は牽引フックがあるため、ネットを切断してコの字型のゴムを装着しました。
ネットはステンレス製のため、そのままでは塗装しても直ぐに剥がれてきてしまうので、非鉄金属塗装用下塗り剤を塗布した上で、通常のアクリルラッカーで塗装しました。
フォグライト、スモールライト共に動作に支障は全くありません。
メッシュ部分を黒に塗装したお陰でしょうか、思ったよりも遥かに精悍な感じに仕上がりました。
ブレーキ冷却エアインレットダクトカバーも同じように黒に塗装しましたが、装着実施は、スーパーチャージャーのインタークーラー装着時に同時に行うことにしました。これも本当にただステンレスメッシュを必要な大きさに裁断しただけのもので、装着に際して特別な金具類もボルト類も一切付属していません。つまり、これは、わざわざ購入する(US$50もする!!)ような代物では全くありません。同じものがいくらでも金物店で手に入りますから、形状に合わせて裁断すれば直ぐに出来上がりです。また、製品に添付されていた装着固定方法の指示は、ただネットを前側から塗装面に傷を着けないように挿入すると言うことだけですが、現実問題として周囲がメッシュの尖った断面である以上、どう工夫しても傷を着けることなく挿入して固定することなど出来るわけがありません。従って、装着に際しては裏側から行うと共に、固定するための方策を考える必要があります。
今回購入したものの中で最もくだらないエアコン吸入口用フィルター。製品は特別なエアフィルターとしての性能を持ったものではなく、全く普通のスポンジフォームに両面テープが着いているだけのもの。あまりにラフな装着方法だったので、プラスチックリベットにより固定をしました。中央寄りの一ヶ所は純正の固定用プラスチックリベットを共用です。
これをわざわざ購入する(と言ってもUS$10だが)ことも、全くお薦め出来ません。単にスポンジフォームを買って来て必要な大きさに裁断して取り付ければ全く同じものが出来上がります。むしろエアフィルターとして防塵効果が優れる素材がいくらでもあるので、それを使用するほうがマシですね。
BILLIONの断熱シートは、鋏で簡単に裁断でき、粘着テープも着いているので、必要な大きさに切ってどこにでも装着することが出来ます。
今回は、フルード分配器とその周辺パイプ並びにフュールラインに装着しました。
次回は、ヘッダース周辺にあるスターターモーター周辺とエアコン配管類に処理を行う予定です。
また、位置的に空冷効果が望めるABSユニット本体とその配管類ですが、こちらは作業のために手を入れる隙間が無いので、今回は配管パイプ全てにコルゲートチューブを被せるだけにしました。断熱材装着は、ラジエター交換を行う際に改めて行います。
リアバンパーの保護カバーは、なかなか良い感じです。これまで荷物の出し入れ時にベルトやジッパー等が擦れたり、荷物がぶつかったりして傷を着けてしまったことがありましたが、これがあれば気兼ね無くリアバンパーに体を押し付けての荷物の出し入れが適います。
使用後は、リアラゲージ内で邪魔にならないように内側に折りたたんでマジックテープで固定できるようになっています。
整備工場では当たり前のアイテムですが、中腰で行うことが必要なエンジンルーム内作業には、このような作業用フェンダーカバーがあると便利で楽です。
体全体で寄り掛かって作業をしたり、工具類がぶつかっても、ボディ面に傷を着けてしまう心配がありません。

Z06用エアスクープスクリーンの装着作業中に純正ラジエターを垣間観たのですが、なんとたった一層のコアしかありません。
これまでエアコン用コンデンサーの裏側から電動ファンまでの隙間が全てラジエターコアであると思い込んでいたのですが、厚いのは両脇のタンクだけで、1層しか無いコアの前後にはたっぷりと隙間がありました。
つまり、BeCool 製の総アルミラジエターは、厚さが3倍、コアが2層になっているので、冷却効果向上に大きく貢献してもらえることになるに違いありません。

 6月25日

Be Cool 製ラジエターが2層コアの厚いもので冷却効果が期待できると喜んでいる場合ではありませんでした!!
スーパーチャージャーのエアインレット部分が純正のラジエターサイズを基準に設定されているため、ラジエターのコア幅が厚くなると、装着が出来ない可能性が出て来てしまったからです。
このままだと、ラジエター全体を2〜3cm前に移動させて設置しないと駄目です。果たしてスペースにそれだけの余裕があるのかどうか・・・。ラジエターの固定は上側からカバーで抑えつけるだけになっているので、スペースさえ確保できれば、固定そのものについての問題は無いと思っていますが・・・。
それとも同径のホースを買ってきて別のエアインテークをつくってしまったほうが早いでしょうか。幸いRM Racing製のエアフィルターがあるので、それをどこかに設置してつなげれば良いのですから。

 6月29日

ブレーキ冷却用エアインレットカバーを装着しました。
ステンレス製メッシュネットを穴の形状に合わせてカットして塗装(下塗りと本塗装の2回)し、装着はダクトを取り外し、ダクト側にネットを固定しました。
このダクトを取り外すためには、アンダー側を取り外すよりも、ヘッドライトハウジングを取り外すほうが作業が早いです。
ネットは、四隅をダクト開口よりもやや大きめ(ちょうど耳が出るような感じ)に切り、ダクト側に切り込みを入れて、そこにネットの耳部分を差し込んで折り曲げ、固定すると確実です。
市販品の場合でもネットの寸法がやや大きくなっているので、同じような方法で固定することができます。

ちなみに、このスプラッシュガードはゴミになってしまいました・・・。
完成度の低さは天下一品で、到底装着したいとは思いません。

 6月30日

ようやくETC用端末も2万円台に価格が下がって来たことと、かなり多くの高速道路で使用できるようになっていることから、装着しましたた。購入時には、不正使用を防止するためなのだろうか、搭載車の登録(車検証記載事項を全て登録します。別途登録費\3,000)が必要でした。
購入したのはPanasonic製で、アンテナがセパレートしているタイプ。本体は、ETCカード脱着の容易性を考えてセンターコンソール横に装着、アンテナはNAVIのVICS用アンテナの隣に装着しました。配線は、アクセサリーON、バッテリープラス、アースの3本だけなので、センターコンソールを一旦外して固定用金具を取り付ける時にNAVI用電源から分岐しています。
スーパーチャージャー装着準備を兼ねて、ブレーキ冷却用エアダクトネット取付時にブレーキダクトを撤去したのですが、ネットの着いたダクトをバンパーに両面テープだけで固定していたため、風圧と振動であっさり取れてしまいました。かと言ってダクトをバンパーにボルト類で固定すると、エアインレット内に飛び出てしまうため、固定すると表面が平らになるブライントリベットを使って、目立たない上側を固定することにしました。

天気予報が外れ、時折薄日が差す曇り空となり、ETC装着作業を行うことが出来たと共に洗車も行うことができたのは何よりでした。
2液混合型のポリマーコーティングは、予想していたよりも遥かに強く硬い皮膜が形成されているようで、これまで簡単に着いてしまった小さな擦り傷がかなり着き難くなりました。但し、既に着いてしまった傷を埋める機能はありませんが・・・。