コルベットC5日誌 2008年10月

＜Ｃ５日誌＞「赤枠で表示されている画像は、マウスポインターを置くと別の画像が表示されます」

2008年

10月6日

ご無沙汰しております・・・。
いやはや、8月下旬から9月下旬までの一ヶ月間は現場の仕事以外で超多忙であったため、車いじりをすることはおろか週末に自宅へ帰ることすら間々ならぬ事態となっておりました。
その間、本当にいろいろな事が起こりました・・・。
まずは清里のお店についての報告です。

今年7月12日、「萌木の村」を出て「清里の森」にリニューアルオープンしたお店「K's Table」は、店名の由来にもなっている店長K氏が突然退職してしまったため、10月1日より店名を「作品舎 A'colle(アコレ)」に改名して再リニューアルオープン(笑)することになりました。
それに伴い、本店舗の営業権は全て私の会社に帰属しますので、自宅だけでなく会社も山梨営業所の開設です(笑)。
これまで店長の趣味で店内に並べられていた商品(実は個人的にあまり好ましいとは思っていませんでしたが・・・笑)の大半が撤去されて展示商品が少なくなってしまいましたが、今後はジャンルを超えて清里や八ヶ岳近郊に在住されている作家の皆様の素敵な作品を主体に取り扱っていくことにしています。
12月～2月までの3ヶ月間は冬季休業期間となりますので、その間に新規取扱商品の発掘に勤しむことになります。

他にも大事がいくつかありましたが、ようやく全てが一段落ついて、久し振りに自宅で自由な時間を取ることができました。

一ヶ月余ぶりにリフトアップをしたところ、床面にオイルが垂れてできた染みがあり、僅かながらミッション周辺からATFが漏れ出ていました。
原因を探るとATFパンのミッションとの接合部から漏れ出ており、どうやらガスケット不良のようです。
ドレンボルトを外してATFを抜き出しパンを外してみたところ、ガスケットが数箇所に渡ってちぎれており、その中で最も損傷が激しかった部分にできた隙間から漏れていました。
新品未使用のパンとガスケットのセットが手元にありましたので、早速交換です。
ATFは、KMクラフトガレージさんでSUNOCOのRACINGが充填されていますから、同じものを手配(20Lのペール缶)しました。
パンを外した際に排出されたATF(約4L)の補充は、KMクラフトガレージ K社長から伝授していただいた方法で今週末に行う予定ですが、いずれ時間ができた時にフィルターと共にATFの全交換を行っていただく予定でしたから、失敗したらローダーで引き取りに来ていただきます(笑)。

我が家のプチ畑は夏野菜の収穫が全て終わり、秋野菜になりました。

10月26日

今月は毎週末帰宅しているのですが、何かと雑務が多くて今週末まで作業が全くできずにいました。

ATFパンとガスケットを新品に交換したのですが、まだほんの少しながらATFが滲み出てきていました。
場所は当初ガスケットがちぎれていた部分とほぼ同じですが、ここだけ他の場所と違って固定ボルトの間隔が長くなっているので、圧着力不足が原因かもしれません。
パンボルトの指定締付トルクは11Nmなのですが、試しに20Nmまで増し締めをしてみました。
正しい処置であるかどうかは今週末の検証となりますが、この結果、もしガスケットがつぶれて漏れの範囲が広がってしまったら、再度ガスケットを交換してみます。
ATFの補充は、漏れの原因が確定して修復が終わってからです。

LS-1 EDITはインターフェイスユニットを送り返したまま未だに戻ってこないため、EFI LIVEを使ってトランスミッションのプログラム変更を行いました。
主な変更点は、低速時における3速と4速のロックアップポイントです。
WINDOWS98で動いていたLS-1 EDITが1分以上かかっていた時に比べ、EFI LIVEをインストールしたPCは、OSがXPであるばかりでなく性能も大幅アップしたことで、書き込みは10数秒ほどで完了できます。

厚さ6mmの鉄板を大量に切断する必要に迫られたため、以前、KMクラフトガレージさんで見たプラズマカッターなるものを買いました。
AC200V仕様のもので、ガス類を供給する必要も無く、冷却用のエアーを送るコンプレッサーも内蔵されています。
試しに使ってみましたがなかなかの優れもので、短時間で綺麗に切断を行えました。

清里草五庵さんの新しいパンフレットはこちら(PDF)です。
月曜・火曜は定休日です。
事情により他の日でも休業することがありますし、週末は予約だけで満席の場合もありますから、お越しの節は昼夜を問わず必ず御予約の電話をして下さい。