C5をより速く走らせるためのパワーアップ手法をまとめてみました。 |
エアインテーク系のチューニングは、手っ取り早く、比較的低コストでパワーアップをすることが適います。 エアクリーナーをK&N製等の高能率品に換えるだけでも十分な効果があります。 |
|
クールエアはたくさんの酸素を含んでいますから、モアパワーにつながります。 Z06用エアスクープスクリーン等の装着により、多量の冷気をエアクリーナーに導入してあげると効果的です。 |
|
2000年モデルまでなら、MAF、スロットルボディ、エアフローダクトの交換も効果があります。 | |
吸気側の最高峰はスーパーチャージャーになりますが、増大したパワーに対処するために、ミッションやデフ等は勿論のこと、冷却系に至るまで、全てのモディファイが必要になります。 大排気量エンジンへの換装も同じです。 |
|
吸気系のチューニングと共に、排気系のチューニングは不可欠です。 まずはマフラー交換となります。 |
|
そして、X-PIPEです。排気脈流を整え、社外マフラーを装着すると出易くなる低回転高負荷時の篭り音を低減させる効果もあります。 | |
ハイフロー触媒の装着も効果があります。 | |
最も効果が高いのは、ヘッダースになります。バンデージ処理は必然です。 | |
影の主役となるのは、温度管理です。 エンジンを適切な温度に保つことで、安定したパワーを確保することが適います。 最も簡単で効果が高いのが、ローテンプサーモスタットへの交換です。 |
|
ローテンプサーモスタットを装着したら、ハイパーテックパワープログラマーやディアブロスポーツプレデター等のコンピュータープログラマーを使って、電動ファンの回転開始温度設定を変更すると、より効果的です。 | |
そして、スロットルボディに循環しているクーラントをバイパスするスロットルボディバイパスです。 | |
水温管理に最も有効な手段は、フロントナンバープレート部分の開口です。 これによりラジエターへの直接通気が出来るようになりますから、効果は絶大です。 |
|
水温管理の極めつけは、大型コアのラジエター装着になります。 サーキット走行には必需品ですが、フロントナンバープレート部の開口等で通気性を良くしないと本来の効果が発揮出来ません。 |
|
エンジンオイルクーラーも効果を発揮しますが、水温管理がしっかり出来ていれば一般走行で困ることはありません。 但し、サーキット走行には必需品です。 |
|
ATFクーラー(A/Tのみ)も水温管理がしっかり出来ていれば、一般道走行で困ることはありません。 但し、サーキット走行には必需品です。マニュアルの場合は、ミッションオイルクーラーの装着を薦めます。 |
|
Z51仕様には標準で装着されているパワーステアリングフルードクーラーは、ヘビーデューティドライビングには必要です。 フルードがリザーバータンクから噴き出るようであれば装着した方が良いでしょう。サーキット走行には必需品です。 |
|
エンジンパワーがアップしたら、一緒に行うべきものは制動力のアップです。 まず最初はパッドから、そしてローター、さらに上を行くのであれば、キャリパー交換と言うことになります。 |
|
点火系のチューニングは、パワーアップへの貢献度が低いのですが、良好な点火は燃焼効率を向上させるのは間違いありませんから、プラグとハイテンションコード交換は決して無駄にはなりません。 ヘッダースを装着した場合はコードの遮熱処理も必要です。 |
|
パワーアップとは直接関係ありませんが、速く走るためには、足回りのチューニングも必要になります。 サスペンションチューニングの第一歩はスウェイバーからです。ロールを抑え、驚くほどタイトになります。 |
|
コイルオーバーサスペンションの装着は効果が高いのですが、セッティングの難しさがあります。 | |
ウレタンブッシュは、サスペンションチューニングに不可欠なアイテムです。 | |
外観上はかなり過激なものになりますが、リアウィングは速く走るために不可欠なアイテムです。 | |
どれほどパワーアップしても、足回りを強化しても、それが路面に伝わらなければ何の意味もありませんから、タイヤとホィールの選択は重要です。 |
→上記各チューニングパーツの装着に関する詳細はこちらから。 |