フォグランプ/リアハッチリリーススイッチを外します。先の尖ったものを隙間に入れて手前に引き出すと外れます。
ステアリングアンダートリムを外します。
フォグランプスイッチ奥と室内温度センサー用カバーを外した奥のトルクスボルト2本と、足元奥の7mmヘッドタッピングボルト2本を外します。
ロジックスイッチの電源のマイナスをアースに接続したら、ロジックスイッチに被せてある静電気防止用のアルミラップを外し、基板裏側を絶縁処理します。
エアコン風が直接当たらない通気性の良い場所を選んでロジックスイッチ本体を固定します。また基板上の電子部品が金属部分と直接触れないようにします。

<フォグランプスイッチへの配線>

2番(オレンジ/黒)は、コネクターへ入る線を切断し、コネクター側の線をロジックスイッチINの片側へ接続します。
3番(黄色)は、コネクターへ入る線を切断し、コネクター側の線をアースへ接続します。
5番(紫色)は、接続線を分岐してロジックスイッチOUTの一方へ接続します。
7番(茶色)は、接続線を分岐してロジックスイッチ電源プラスとロジックスイッチOUTのもう一方へ接続します。
@フォグランプスイッチの左右両脇にあるロック爪(@)を解除し、上下のはめ込みロック(A)を丁寧に解除して、押しボタン部分を本体基板部分から取り外します。
爪はプラスチック製なので壊さないように十分注意して下さい。取り外した際、押しボタン部分と基板の間には接点を通電させるためのポインターが付いているので、なくさないように保管します。
A本体内部の基板を固定している爪(B)を外側に押して基板を取り出します。爪はプラスチック製なので壊さないように十分注意して下さい。
B基板裏側の「」部分のラインをカッター等で切断します。切断は確実に行い、切断部分から基板上のラインが剥がれてしまわないように注意して下さい。
C基板表側の「」部分のラインをカッター等で切断します。切断部分から基板上のラインが剥がれてしまわないように注意して下さい。
D切断して分かれたラインの下側(「」部分)表面を研磨して保護剤を取り除いたら配線を半田付けし、そこから斜め上の「」部分へ配線を半田付けします。
これにより、1番(オレンジ色)線から供給されているプラス12V電源がフォグランプスイッチをパスしてリアハッチリリーススイッチへ直接供給されます。
E上部左端に延びている2本のラインの内、下側表面を研磨して保護剤を取り除いたら、そこへロジックスイッチINへ行く配線を半田付けします。
これにより、ロジックスイッチINへ行く配線がフォグランプスイッチに直接接続されます。
本線はそのままスイッチ裏側に通線口を空けて裏側へ通します。
接続解除が可能なギボシ端子等のオス・メス型圧着を本線及びロジックスイッチINへ行く配線の両端に取り付けます。

F基板をスイッチ本体に装着し、押しボタン部分を取り付けます。ポインターを忘れずに装着します。

Gコネクターを接続し、ロジックスイッチINへ行く線を接続したら、スイッチ本体を装着して完了です。