<アイドリング学習(Idle learn)と盗難防止装置学習手続(Theft Learn Procedure)について>

バッテリーを長時間外した際は、アイドリング学習を行う必要があります。
また、外している時間によっては盗難防止装置学習が必要になる場合があります。

<アイドリング学習方法>
@ バッテリーを接続します。
A エアコンをOFFにします。
B パーキングブレーキをしっかりとかけます。
C エンジンをスタートさせて水温が80度になるまで待ちます。
D A/T車の場合はギアをDレンジに入れます。パーキングブレーキの効きが悪い場合、車両がクリーピングで動いてしまうので注意して下さい。マニュアル車の場合はFから始めて下さい。
E そのまま5分間アイドリングを続けます。
F ギアをパーキング又はニュートラルに入れます。
G そのまま5分間アイドリングを続けます。
H エンジンを停止させて30秒間経過したら完了です。
I 作業終了後、キーを一旦抜いてから再度エンジンを始動させる際、「PULL KEY & WAIT 10 sec.」の表示が出たら、キーを抜いて10秒待ってから始動させて下さい。


<盗難防止装置学習方法>
@ イグニッションONにします。
A 一瞬だけセルを回しますが、エンジンは始動させません。
B メーターハウジング内の「SECURITY」ランプが点滅するので、そのまま10分間ほど待って消灯したら、イグニンションOFFにして5秒間待ちます。
C イグニッションONにして、そのまま10分間待ちます(エンジンは始動しません)。
D イグニッションOFFにして、5秒間待ったら、イグニッションONにして、10分間待ったら完了です。



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