<運転席側ダミーサイドエアスクープの機能化> 2000年7月17日
   Remove dummy side air scoop cover

運転席側のサイドエアダクトは、助手席側と違って中になにも装着されていないので、表面のカバーを取り外すだけで効果的な排熱ダクトになります。
実際、アンダーから見るとシャーシそのものがエンジン下部の熱を流出させるようにルートが設けられています。
ここを塞いでしまったのは、窓をフルに開けているとき、停車中に排出された熱気にさらされることを防止するためだと思われます。
外からここに水等が入り込んでも内部には何も無く、ただ下へ流れ出るだけなので全く問題はありません。
取り外すには、ホィールハウスカバーの取り付けボルト(7mmヘッド)を外してカバーをめくると直ぐにアクセスできます。固定はボルト2本のみです。

助手席側にはエンジン制御用コンピューターであるPCM/TACモジュールが鎮座しているので、同様の加工を行うことはできません。
また排出ルートも塞がれているので、このままでは外しても効果はありません。→助手席側サイドエアスクープ機能化

片側だけの排出ですが、排熱効果は十分あり、電動ファンが稼動すると熱気が排出されてくるのを体感できました。
しかし、窓をフルに開けていると停車時に排出された熱気をもろにかぶってしまう覚悟は必要です。

Just remove left side dummy air scoop cover inside. It's very effective but you get hot air as open window.
Remove wheel house cover and remove 2 bolts on cover.